番外編「池江選手にエールを!骨髄バンクについて調べてみませんか?」
みなさん、こんにちは。
次の授業テーマの前に、先週の衝撃的なニュースからみなさんへ提案です。
皆さんもご存知の通り、水泳選手の池江璃花子さんが、血液のガンとされる白血病を発症され、しばらく治療に専念されることをご自身みずから発表されました。
昨年夏のアジア大会で初出場で6冠を獲得されるなどすごい成績を残され、東京オリンピックへの出場に向け、猛練習をされていたさなかの出来事に、皆さんもショックを受けられたのではないでしょうか?
皆さん、どう思われましたか?
皆さんも部活動などで一生懸命頑張っている時に、病気を発症してしまったら、みなさんなら、どんな気持ちになるでしょうか?
池江璃花子さんはとても強い方ですね。ご自身から今回発表され、オリンピックも諦めないっておっしゃって、逆に私たちが勇気付けられた気がします。まずは、治療に専念して、一日でも早く元気な姿と見せて欲しいと思います。
このニュースに対して、さまざまなところで、エールを送る言葉や、動きが起こっていますが、その中でも「骨髄バンク」へドナー登録される方が急激に増えたとも聞いています。池江璃花子さんのことがきっかけで、そんな動きが広がる。。。。
「骨髄バンク」へのドナー登録は、18歳以上でなければ出来ないので、気持ちがあっても皆さんは登録できません。
ね、みなさん、そもそも
皆さん、「骨髄バンク」って、知ってた?
「骨髄バンク」では、どんなことをされていて、ドナー登録とか、登録後どういうことがあるのかって、知ってましたか?
私も含め詳しく知らないこともあると思いました。
そこで・・・池江選手にエールを送る意味で、これをきっかけに「骨髄バンク」のこともっと知ってみませんか?
日本では、「日本骨髄バンク」というところがあります。
日本赤十字社に「骨髄データセンター」として設置されたのが1992年なので、まだ最近に出来た団体なんですね。この「日本骨髄バンク」のホームページに行くと、私たちにもわかるように「骨髄バンク」のことが詳しく書いてあります。
一度、みんなで手分けをして、調べてみませんか。また、それを知った上で池江選手だけでなく、白血病で苦しんでいる方のことや、私たちはどんなことが出来そうか話し合ったりしてみませんか?
おそらく、もうされている中高生の方もいらっしゃると思います。ぜひ、今回のことをきっかけに、ぜひ深く知っておきたいと思います。
では、次のテーマに行きますね。